※一部プロモーションリンクも含む記事です。
学生時代に台湾に留学したことを機に、今でも隙あらば台湾に遊びに行く私。
先日友人に会いに行った際は、夜市で鶏肉飯(ジーローハン)だけ食べたら、「日本居酒屋」でプレモルを飲み、翌日に帰るという愚行ならぬ“愚旅”をかまして参りました。


これはこれで楽しかったんですけどね……。
とはいえふつうの感覚からすると、「なんてもったいない!」と思われるところでしょう。せっかくの高い飛行機代を払って旅行に行くわけですから、できるだけ色々なスポットを回り、できるだけたくさんの美味しいものを食べて帰るというのが、海外旅行というものです。
それでも、そんな“ある意味で贅沢な”旅行ができるのは、何を隠そう、私はいつも台湾に行く際は、
航空券代がかかっていないんです。
私が台湾の偉い人と繋がりがあるわけでもなければ、怪しいルートで渡航しているなんてこともありません。
そう、マイルを使ってタダで飛行機に乗りまくっているということです。
それも、マイルを貯めるために特別な対策をしているわけでもなく、いわゆる「ポイ活」のように、日常生活でマイルをコツコツ貯めるような行動をとっているわけでもありません。単純に「自然とマイルが貯まる状況」をつくることで、台湾くらいの距離なら、いつでも好きな時に行けるようになったのです。まして、国内であれば北海道から沖縄までいつでも好きな時に行けるので、「明日博多で水炊き食べたいなぁ」と思ったら、お金がかからず気軽に福岡に行くこともできるわけです。
気づけばマイルがたまっている
一般的に「マイルを貯める」といえば、
「いっぱい飛行機に乗らないといけないんでしょう」
「毎日マイルを意識した生活をしてコツコツ貯めてるんでしょう」
「ポイ活みたいな貯め方をしてるんでしょう」
というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。かくいう私自身、以前までそういう考えのもと、マイルとは無縁の生活を送っていました。
しかし、よくよく調べてみると、決してそんなことはなかったんです。
結論から述べてしまうと、
適切なクレジットカードを選び、日常生活にかかる費用をできるだけそのカードに集約させる
という、至極簡単なことをしているだけで、マイルはいくらでも貯まるということに気づいたんですね。
実際私は、いわゆる「陸マイラー」と呼ばれる方のように、マイルを貯めることを意識して日々行動しているわけではなく、単純に支払いをできる限り1枚のカードに集約させているだけ。むしろ日常生活でマイルを意識することはありませんから、ふと確認してみると、「あ、こんなに貯まってる」という状況になるわけです。

すでにだいぶ使ってしまっているのですが、現状でも10万マイル以上残っており、さらにまだマイルに変換する前のポイントが20万マイル分あるので、合計で30万マイルが使える状態です。
日本から台湾に行くには、ローシーズンなら1万7000マイル、レギュラーシーズンでも2万マイルで往復できますから、もう行き放題であることがおわかりいただけるでしょう。
ニューヨークだってローシーズンなら4万マイル、レギュラーシーズンなら5万マイルで往復できます。
これが国内なら……もう言うまでもありませんね。
気づけばたまっていたマイルで、自由に旅行がし放題。
これまで「すでに持っているカード」や「現金」で適当に支払いを行っていたことで、どれだけのポイントのロスがあったことか。そして、どのクレジットカードを選び、いかにしてそこに支払いを集約させるかということの大切さについて、強く強く実感したのであります。
私がオススメするクレカは…
ではそんな私がオススメするクレジットカードは何かというと、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」、いわゆる「ANAアメックス」です。
もともとはJCB系やVISA系のゴールドカードを使ったりもしていたのですが、今の狙い目は間違いなくANAアメックスの一般カードでしょう。ゴールドよりワンランク下になるので、年会費は7,700円と抑えめになっているにもかかわらず、「マイル還元率」「空港のラウンジ利用」「海外旅行保険」などの内容は競合のゴールドカードと変わらないどころか、さらに「マイルを無期限で保有できる」という強力な優位性があります。基本的に有効期限は3年とされていることが多いのですが、それだとじっくりマイルを貯めることが難しく、私が冒頭で述べたような無駄旅行を強いられることになりかねません(マイルの無駄遣いをしているのはそういうわけです笑)。
1マイルあたり2~5円くらいの価値があるとされるマイルが、1%というかなりの還元率(1円の決済=1ポイントではなく、1円の決済=1マイルです)で貯まってくるので、日常の買い物をこのカードにできるだけ集約させるだけで、気づけばマイルがザクザク貯まるというカラクリです。それでいて海外旅行保険も付帯されているので、台湾をはじめ、タダで(厳密には航空券と保険以外のお金はかかりますが…)海外旅行に行けるという意味で、「持っておかないともったいない」という話なんですね。
そして何より、入会直後にもらえるマイルが桁外れなんです。場合によっては“万単位”のマイルが手に入ることもあるので、年会費をペイできるどころか、それだけで台湾旅行に行けてしまう場合もあります(レギュラーシーズンなら、台湾は2万マイル、ハワイは4万マイルで往復できます。ローシーズンならそれぞれ1万7000、3万5000マイルです)。その意味で、マイルを貯めるには最強のコスパカードといえるわけです。
ふつうに実費で行くとなると、どうしてもためらいがちな海外旅行ですが、上記の方法によって得た“余剰資金”なら、家計を圧迫することなく、何ならこれまでより贅沢な海外旅行を楽しめるのではないでしょうか。ビジネスクラスの旅も決して夢ではありません。これといったマイナスはない以上、人生を豊かにする選択肢として、検討してみてはいかがでしょうか。
※2025年5月13日申し込み分まで、入会直後の決済額に応じて最大で合計30,000マイル相当獲得可能のキャンペーンが実施されています(2025年3月25日時点の情報です)。詳細はこちらの公式サイトでご確認いただけます。
なおANAアメックスの詳細については、こちらの記事でも解説しています。