台湾旅行といえば夜市、屋台の料理はぜひ楽しみたいところ。とはいえ気になるのが衛生状況です。実際に日本人はどんなシーンでお腹を壊すのか、または注意点などについてお伝えしていきます。
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台湾の夜市、屋台でお腹を壊すのか
台湾の夜市や屋台料理は、旅行者にとって一大グルメ体験です。しかし、衛生面が気になる方も多いでしょう。結論として、調理済みの料理や加熱されたものを選べば、お腹を壊すリスクはかなり低いです。
一方で、屋台の生ものには注意が必要です。海鮮やフルーツなどは保存状態が不十分な屋台もあるため、慎重に選ぶことが大切です。冬ならまだしも、夏を中心に暑い日が特に注意です。台湾は日本よりも一段階温暖な気候ですからね。
また、屋台の混雑具合も参考になります。混雑している屋台は回転率が高く、食材が新鮮である可能性が高いです。空いている屋台よりも、地元の人が並んでいる人気の屋台を選ぶことで、衛生的にも安全性が高まるという見方もできます。
水道水でもお腹を壊す?
台湾の水道水をそのまま飲むのは、避けた方が無難です。水道水でお腹を壊す可能性が高いと言われており、特に台湾南部では水質が悪い地域もあるといわれています。水道水自体は安全基準を満たしているものの、貯水タンクや水道管が清潔でないことが多いため、飲むことで体調を崩すリスクがあります。
しかし、水道水で歯を磨く程度であれば大きな問題はないとされています。歯磨きやうがいで少量の水を使う分には、直接飲むわけではないため、ほとんどの場合問題は起こりません。ただし、体調が敏感な人や小さなお子様の場合は、ミネラルウォーターを使用するのがより安全です。
ちなみに私が半年間住んでいた際は、スーパーで買った牛乳でよくお腹を壊していました。生の乳製品は、人によっては注意が必要かもしれません。