台湾への入国の際、紙ではなくオンラインでも入国カードは書けます。
しかし「手続きしたのにメールが来ない」というケースもしばしば。今回はそんなお悩みについてお伝えしていきます。
台湾の入国カードの書き方
台湾に入国する際に必要な入国カードは、旅行者の情報を台湾政府に届けるための重要な書類です。書き方はシンプルですが、正確に記入しましょう。
まず、入国カードには基本的な個人情報を記入します。具体的には、パスポートに記載されている氏名(ローマ字で記入)、生年月日、性別、国籍、そしてパスポート番号などですね。
滞在目的も選択する必要があり、多くの旅行者は観光目的を選ぶことになるでしょう。注意すべき点は、滞在先の住所を記入する際に、ホテル名とその所在地を明確にすることです。ホテルの予約確認メールを事前に確認しておくとスムーズです。
さらに、搭乗した便名や台湾への入国日も記載します。これらの情報は航空券の控えを見ながら書くと間違いが減ります。最後に、連絡先として携帯電話番号やメールアドレスを記入しますが、国際番号も含める必要があるため、「+81」などの形式で書くのを忘れないようにしましょう。
オンラインで手続きできる?
台湾の入国カードは、オンラインで手続きが可能です。紙の入国カードに代わり、事前にウェブで情報を登録することで、現地での手続きを簡素化できます。
オンライン入国カードは、台湾への出発前にスマートフォンやパソコンを使用して入力できます。これにより、機内でカードを記入する手間が省け、到着後も入国手続きがスムーズに進むのが利点です。入力は5つのページに分かれており、名前や生年月日、パスポート情報、フライト情報、滞在先などを順番に入力していきます。内容を間違えないよう、入力前にパスポートや航空券の情報を手元に準備すると良いでしょう。
オンラインで手続きをすることで、特に、空港の混雑時に素早く移動できるのは大きなメリットですね。
オンライン手続きでメール来ない場合の対処法
台湾のオンライン入国カードを申請したのに、メールが届かない原因は複数考えられますが、まず基本的な対策から始めることが大切です。
最初に確認するのは迷惑メールフォルダです。海外からのメールは、セキュリティ設定によって迷惑メールに振り分けられることが多いです。そのため、迷惑メールフォルダをしっかりとチェックしてみてください。また、メールアドレスを登録する際にスペルミスがなかったかも再度確認しましょう。もし誤りがあれば、正しいアドレスで再申請を行います。何度申請しても最新の情報が反映される仕組みなので、心配する必要はありません。
それでもメールが来ない場合は、現地での紙の入国カードの用意が有効な手段です。入国審査場には紙の入国カードが用意されていることが多いため、現場で記入することで問題なく手続きできます。オンライン手続きは便利ではありますが、当日に紙で対応することもできるので、安心してください。