言わずと知れた世界的ブランド、「ルイヴィトン」。
台湾に訪れる際に、免税店で安く買えるとお考えの方も少なくないでしょう。
今回は、台湾にあるヴィトンの店舗などについてお伝えしていきます。
そういえばヴィトンってどんなブランド?
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)は、フランス発祥の高級ファッションブランドで、1854年に創業されました。その歴史は、創業者ルイ・ヴィトンが旅行用のトランクを手掛けたことから始まりました。当時のトランクは布や革で作られていましたが、彼が提案した頑丈なキャンバス素材と独自のデザインが注目され、瞬く間に人気を博しました。
特にその品質と伝統的なクラフトマンシップで知られ、バッグ、スーツケース、財布などの製品はすべて職人の手によって丁寧に作られています。ブランドのアイコンであるモノグラム柄は、模倣品を防ぐ目的でデザインされ、今ではヴィトンを象徴する存在として世界中で愛されています。最近では、ファッションショーやアートコラボレーションも積極的に行い、伝統を守りながらも現代的なデザインを追求し続けています。
ヴィトンのアイテムは高価ですが、その分一つ一つの製品が耐久性やデザインの美しさを兼ね備えています。このため、購入する際には一生ものとして愛用する人が多く、ラグジュアリーと実用性の両方を求める顧客に高い支持を得ています。
ヴィトンを免税店で買うメリット
免税店でヴィトンの商品を購入することには、多くのメリットがあります。まず、消費税や関税が免除されるため、通常よりも価格が抑えられる点が魅力でしょう。特に高額なブランドアイテムでは、わずかな割引でも大きな金額の差となるため、少しでもコストを抑えて購入したいと考える人にとっては大きな利点です。
また、免税店は主要な空港や観光地にあるため、旅行の際に時間を有効活用しやすいのもポイントです。出発前の空港で手軽にショッピングを楽しんだり、旅の途中で気軽に立ち寄ったりできる便利さがあります。さらに、最新のコレクションや限定商品が揃っていることも多く、ほかの場所では手に入らないアイテムを見つけられることもあります。
ただし、注意点もあります。人気商品は在庫切れのことが多く、特に観光シーズンには欲しいアイテムが見つからない可能性があります。また、免税店の購入にはパスポートの提示や手続きが必要なため、思っているよりも手間がかかる場合もあるでしょう。それでも、多くの人にとって免税価格で購入できる魅力は非常に大きいので、旅行計画の一部としてチェックしてみる価値があります。
ヴィトンの台湾の店舗一覧
台湾にはヴィトンの店舗が複数あります。特に台北にはラグジュアリーな店舗が集中しており、観光のついでに訪れる人も多くいます。
Louis Vuitton Taipei LV Building
所在地: 台北市中山北路二段47号
営業時間: 月曜~日曜 11:00 – 20:00
台北中心部に位置し、アクセスが便利な場所にあります。広々とした空間でゆっくりとショッピングが楽しめ、予約を利用すれば、混雑時でもスムーズに入店することが可能です。
Louis Vuitton Taipei 101店
所在地: 台北市信義区市府路45號
営業時間: 月曜~日曜 11:00 – 20:00
台北101に位置するこの店舗は、観光客にとって訪れやすく、壮大な景観の中でショッピングを楽しめます。店内ではレザーグッズから最新のアパレルまで幅広く取り揃えられています。
Louis Vuitton Taichung Mitsukoshi
所在地: 台中市西屯区台湾大道三段301号
営業時間: 月曜~木曜 11:00 – 22:00、土曜・日曜 10:30 – 22:00
台中市にあり、ファッション意識の高い地元の人々からも人気を集めています。ショッピングモール内にあるため、ほかのブランドショップと併せて楽しむことができます。
なお、実際に日本で買うのと比べて台湾で買う方が安いのかどうかは、こちらの記事も参考にしてみてください。