意外に知られていないのですが、日本のホテルでは当たり前のように置いてある部屋着やパジャマが、台湾のホテルには置いていないことが一般的です。そんな実状と、どのくらいの価格帯のホテルなら置いてあるのか、ということについてお伝えしていきます。
台湾のホテルにはパジャマ(部屋着)がないことが一般的
台湾のホテルには、基本的にパジャマや部屋着が置かれていないことが一般的です。
日本のホテルでは多くの場合、パジャマや浴衣が備え付けられていますが、台湾のホテルではそうしたアメニティが提供されていないことが多いのです。このため、観光や出張で台湾を訪れる際には、部屋着やパジャマを持参することをおすすめします。
観光客向けの高級感のあるホテルや、外資系、日系ホテルであれば、部屋着やパジャマが提供されている場合もあります。しかし、全てのホテルがこのサービスを提供しているわけではないため、予約前にホテルの公式ホームページを確認することが大切です。あるいはホテルに直接メールなどで確認しておくと安心ですね。HPに日本語の案内があるホテルなら日本語のメールでも問題ないですし、あるいはこちらでgoogle翻訳をして送る形でも良いでしょう。どのホテルもきちんと返信をくれるはずです。
いくらくらいのホテルからパジャマは置いてある?
パジャマや部屋着が置いてあるかどうかは、ホテルの価格帯にも関係しています。一般的に、日本円で1泊1部屋あたり1万2000円〜1万3000円を超えるクラスのホテルでは、パジャマが置かれていることが多い印象です(台湾は人数ではなく部屋ごとに料金が決まるホテルが多い)。例えば、先日シーザーパークホテル台北に宿泊した際は、きれいな部屋着が備え付けられていました。
一方で、1泊あたり5000円〜6000円程度のホテルやビジネスホテルでは、パジャマが提供されていないことが一般的でしょうか。たとえば、イースーホテル台北に宿泊した際は、リーズナブルな料金設定のためかアメニティは最低限で、パジャマは用意されていませんでした。
いずれにしても、パジャマの有無に関してはホテルのホームページで確認するか、心配な場合はメールで直接問い合わせるのが確実です。旅行中の快適さを重視するなら、事前に確認しておくことで安心して滞在を楽しむことができるでしょう。