【3分でチェック】台湾のバスの乗り方と注意点

台湾旅行に行くと、必ずと言っていいほど利用するのが「バス」です。地下鉄と同様、台湾はバス網も充実しているんですね。そこで本稿では、台湾のバスの乗り方と注意点について、できるだけ簡潔かつ網羅的にご紹介していきます。乗車時の参考にしていただけましたら幸いです。

目次

台湾のバスの乗り方

台湾ではじめてバスに乗る方でもスムーズに利用できるよう、乗車から降車までの流れを簡潔にご紹介します。

1. 目的地までのルートを調べる

バスに乗る前に、まずは目的地までのルートを確認しましょう。Googleマップの経路検索機能を使うと、バスの路線番号や最寄りのバス停を簡単に調べられます。現地の交通アプリ「Bus+(台北)」などを活用するのも手ですが、Googleマップで目的地を入力するだけで、乗るべきバスやその乗り場などまで詳細に情報が出てきますから、これだけで十部んでしょう。

2. バス停に向かう

Googleマップの情報をもとに、目的のバスが停車するバス停へ向かいます。バス停には電光掲示板がある場合があり、何分後にバスが到着するかリアルタイムで確認できます。掲示板がないバス停もあるため、アプリで運行状況をチェックすると安心です。

3. バスが来たら手を挙げる

台湾のバスは、手を挙げて乗ろうとしている人がいない限り、バス停に停車しません。乗りたいバスが見えたら、運転手さんに合図するために手を挙げましょう。なお乗るべきバスの名前などもGoogleマップに表示されています(番号が一般的)から、同じ名前のバスが見えたら手を挙げるイメージでOKです。

4. バスに乗車し、運賃を支払う

バスの乗車口は前方と中央にあり、どちらからでも乗ることができます。運賃の支払い方法は ICカード(悠遊カードなど) または 現金 の2種類。

  • ICカードの場合乗車時と降車時の2回、タッチしましょう。
  • 現金の場合:乗車時に、運転席横の料金箱に小銭を投入します。お釣りは出ないですし、小銭を出すのも面倒ですから、基本的には悠遊カードなどを持っておくのは絶必でしょう。

5. 目的地まで乗車

バスの座席は前方が優先席となっているため、空いていてもできるだけ後部座席に座るのが無難です。また、台湾のバスの運転は日本に比べて荒めなので、席に座るか手すりをしっかりつかんでおきましょう。

6. 降りるバス停がアナウンスされたら下車ボタンを押す

目的地のバス停が近づきアナウンスされたら(社内の電光掲示板にも表示されます)、車内に設置されている下車ボタンを押して、運転手に降りる意思を伝えます。このへんのルールは日本と全く同じです。ボタンを押さないとバスが停まらないことがあるため、乗り過ごしに注意しましょう。

7. バスを降りる際にICカードを再度タッチ

目的のバス停についたら、降車時もICカードをタッチすることを忘れずに。


台湾のバスに乗るときの注意点

上記で触れきれなかった、台湾のバスに乗るときの注意点についても簡単に触れておきます。

時間は「やや正確」だが…

比較的時間に正確な台湾のバスですが、日本ほどではありません。多少前後しても対応できるように、時間に余裕を持った行動を!

博愛座(優先席)には基本的に座らない

台湾のバスには「博愛座」と呼ばれる優先席が設けられています。高齢者や妊婦、障がいのある方のための席であり、日本とちがって、「基本的には座らない席」と思っておくのが無難。たとえ空いていても、できるだけ座らないようにしましょう。

バス車内で悠遊カードのチャージはできない

バス車内では悠遊カードのチャージができません。事前にMRT駅やコンビニでチャージしておくようにしましょう。残高が不足すると現金払いが必要になるため、乗車前に確認しておくと安心です。

というわけで、台湾のバスの乗り方と注意点について、できるだけ簡潔にお示ししてきました。乗車時の参考にしていただければ幸いです。

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