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留学といえば、1年くらいの長期スパンをイメージする方は多いかもしれませんが、1、2週間~1か月程度の短期間の留学も人気も高めています。
しかしそのくらいの期間で本当に意味があるのか。
そんな疑問に今回はお答えしていきます。
きれいごとではない、留学で得られるもの

留学と聞くと、「語学力の向上」「異文化交流」「グローバルな視野の獲得」といったイメージを思い浮かべる方が多いでしょう。確かにこれらは留学の大きな魅力ですが、実際にはそれだけではありません。むしろ、留学を通じて得られるものの中には、厳しさや現実を伴う経験も含まれています。しかし、そうした経験こそが、留学を価値あるものにしているのです。
例えば、言語の壁にぶつかることは避けられません。最初は聞き取れない、話せない、自分の意図が伝わらないといった状況に直面し、思った以上に孤独を感じることもあるでしょう。また、文化や価値観の違いに戸惑い、「なぜこんなに考え方が違うのか?」と困惑する場面も出てきます。さらには、現地での生活が想像以上に大変で、食事や習慣、生活スタイルの違いに苦しむこともあります。
しかし、こうした困難を乗り越える過程で、語学力や異文化理解以上のものを得ることができます。
ただ何より、「日本でふつうに暮らしていてはできない経験ができる」ということ自体に、大きな価値があると私は思うのです。
「このスキルが伸びた!」というものは大してなくとも、その期間に経験した楽しさや苦しさは一生心の中に残り、そして“第三の故郷”として、人生を豊かにしてくれるのです。
もちろん、そのような経験が後の人生に活きている部分も間違いなくあるのですが、これが具体的に説明できるものでなくとも、十分に価値があるということです。
2週間~1か月の留学では意味がないのか

そんな体験をするためには、1、2週間や1か月程度の短期留学では意味がないのでは、とお考えの方も少なくないかもしれません。
たしかに、語学の習得という意味では、たかが数週間で身につくものなんて、正直たかが知れています。
しかし、上記でお伝えした通り、留学の本質はそんなちっぽけなところにはない。過ごし方によっては、短い期間だって素晴らしい経験をすることができるのです。
例えば、短期留学は「海外生活を体験する」「異文化に触れる」「現地の人と交流する」といった目的の場合には、短い期間でも十分に合致した経験が得られるでしょう。
それに語学という意味でも、渡航前に基本的な会話表現を学んだ上で、現地では積極的に話しかけるなど、意識的に取り組むことによって、滞在期間が短くとも濃密な期間になります。
「限られた時間の中でどれだけ意識的に学び、経験を積むか」ということを考えたとき、大切なのは、目的意識です。期間が短い分、長期留学のように漫然と時を過ごす余裕はありませんが、「これだけは絶対経験して帰ってくる!」という目的意識がはっきりしていれば、短期間であっても十分に意味のある留学となるでしょう。
3か月程度の留学でも意味ない??
これは3か月、あるいは「数か月」というスパンで見ても同じことです。結局は期間が何週間か、何か月かということは本質的なものではなく、「短い期間であるほど、目的を明確にして全速力で走る」ということが大事なのです。
とはいえこれが3か月程度にもなってくると、過ごし方によっては、語学力の向上には大いに寄与することも多いですし、逆にそこそこ長めの期間だからこそ、目的意識が失われ、「ただの現地生活になってしまう」なんてこともしばしば……。滞在が長くなるほど、日本人同士で過ごす時間が増えたり、同じパターンの生活になってしまったりするケースがあるわけですね。
充実した留学生活を送るために
ということでやはり、短い期間であればあるほど、目的意識をもって、留学の時間を無駄にしないことが重要です。しっかりとした計画を立て、目的意識を持って行動することが欠かせません。
「英語を話せるようになりたい」「異文化を体験したい」「将来の海外生活のシミュレーションをしたい」など、目的がはっきりしていれば、それに沿った行動をとることができます。
こうして留学中の時間を最大限に活用するために、安心してサポートを受けられるエージェントを利用するのも一つの手です。特に、短期留学では「滞在先の手配」「学校選び」「トラブル対応」などをスムーズに進めることが重要になります。信頼できるエージェントを利用すれば、滞在前、そして滞在中も余計な手間を省き、本来の目的に集中することができます。
短い留学だからこそ、納得のいくプランを立て、積極的に行動することが大切です。短期留学のプラン作りに長けるエージェントは、このあたりがオススメ。夢カナ留学は、期間の設定から、目的によるオーダーメイドのプラン設定まで、安心かつ高コスパな留学が実現します。気になる方はまずは無料相談だけでも早めにトライしてみることをオススメします。
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